熱海・伊豆の旅行レポ☆視覚障害者におすすめのスポットあり

父の古希を祝うべく、家族で熱海・伊豆旅行へ行ってきました。

目が見えなくなってから”旅行=ご当地グルメを食べまくる”になりがちだったのですが、「見えなくても楽しいー！」ってスポットがあったので、レポしてみたいと思います☆

旅の行程はこんな感じ

〈1日目〉

家を出発

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熱海商店街で天ぷらランチ

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ACAO FOREST

…に行こうとしたけど、白杖ユーザと車椅子ユーザのいる我が家にはハードモードだったので断念

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熱海サンビーチ

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熱海商店街

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ホテルへ到着

〈２日目〉

ホテルを出発

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来宮神社

…近くの駐車場が満車だらけで断念

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伊豆シャボテン動物公園

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伊東マリンタウンでランチ&お土産購入

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お家到着

おすすめスポット１　熱海サンビーチ

JR熱海駅から徒歩15分ほどの場所にあるビーチです。


デッキから魚が見えるくらい水がきれいな海で、遠くには熱海城や初島も見えるとか。

ヤシの木やヨットハーバーでリゾート地のような雰囲気もあり、長時間ぼーっと眺めていられそうな場所ですね。

行ってみて驚いたのですが、スロープで砂浜まで行けるようになっていたり、スロープや階段の始まりには点字ブロックが敷いてあったりと、遊歩道がきれいにバリアフリー化されていたんですよ！

全盲の私のオススメポイントとしては、足の裏で感じる砂浜の感触と目の前に迫る波の音です。

大人になると、海は遠くから眺めるだけで良かったりするじゃないですか。

久しぶりに歩いた砂浜は、靴でもわかるくらいのサラサラ感と、ふかふか沈みこむ不安定さが新鮮で、歩いてるだけで楽しくなっちゃいました♪

それから、波打ち際まで歩いて行ったのですが、想像以上に波の音が大きくて、まだ進んでもぬれない？」「もうすごい近い感じするけど濡れないの？」って、濡れて固くなった砂浜を感じる前からスリル満点で、ギリギリまで攻めるのがたのしかったです。笑

まだまだ子供ですね。笑

おすすめスポット２　伊豆シャボテン動物公園

1,500種類のサボテンや多肉植物、140種類のどうぶつたちがいる動植物園です。

伊豆の観光地として思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか。

サボテンエリアは触ることができないですが、餌やりできる動物が多くて、ウサギとか触れ合いのできる動物もいました。

ちなみに、孔雀は園内を自由に歩き回ってます。


全盲の私のオススメポイントとしては、いろんな動物の鳴き声が聞こえると言う所ですね。

変わった鳴き声が聞こえるたびに「今の鳴き声何者！？」「すごい声！体大きいの？」なんて、これまた子供のように聞きまくってました。笑

説明する方は大変ですが、見た目を想像するのも楽しかったですね。

最後は、サボテン狩りコーナーでオリジナルの寄せ植えを作ってもらい、我が家に連れて帰ってきました♪


多肉植物とトゲの痛くないサボテンを選んだので、水やりしながらツンツンして愛でてます。

おすすめスポット３　熱海平和通り商店街

ここは、視覚障害者同士のお出かけでもいけそうって思うくらい、JR熱海駅の本当にすぐ目の前にある商店街です。

お土産屋さんが立ち並んでいて、蒸したての温泉饅頭や揚げたてのさつま揚げ？練物の天ぷら？などを食べ歩きできます。

蒸したてのホカホカ温泉饅頭おいしかったなぁ。

我が家はリサーチ不足で、はじめ熱海銀座通り商店街に行き、「食べ歩きできない飲食店ばかりだね。あと10分先で食べ歩きできそうなお店あるみたいだよ」なんて言いながら、平和通り商店街へ移動しました。

この移動がまぁ大変！高齢者と手動車いすにはとても過酷な登り坂でした。苦笑

平和通り商店街はJR熱海駅すぐ、アーケードのある場所なのでお間違いなく！笑

ご当地グルメたちのフォトギャラリー

まとめ

みなさんの旅行の楽しみは何ですか？

全盲になってから、旅行の楽しみは変わったけれど、誰と行くか、ちょっとしたことを楽しめるかが大事だなぁって思いましたね。



私が全盲になったり、コロナ禍になったりで、かなり久しぶりの家族旅行でした。

「秋にまたどこか行こう！」と父が喜んでくれたので良かったです。

おすすめスポットに出会えたらまたレポしますね☆