昨日は不動産屋さんへ行って、入居までの流れや契約書の説明を聞いてきました。
そこで「前に気に入った物件を逃したのはこのためだったんだ!」と思える嬉しい話を聞きましたよ。
とても親切な大家さん
審査が通ってからは初めての不動産屋さんへの訪問でした。
入居までの流れを順番に説明していきますよ、という話の最初に「審査は通ったんですけど…、大家さんが…」と喋り出した担当さん。
この不動産屋さんでは視覚障害についてあまり触れられなかったんですけど、大家さんに伝えたら良い反応じゃなかったのかなぁとドキドキしながら聞いていると、
「大家さんが役所の福祉課に出向いてですね、視覚障害者に必要な設備はどんなものがあるかとかを聞きに行ってて、もし手すりをつけてほしいとか点字ブロックのような足元の情報がほしいとか、言ってくれたら取り付けますよ、とおっしゃってくれているんです。」
という、すごーく嬉しい話でした!
こんなに協力的な大家さんなかなかいないですよね!
お家探しでは最初に気に入った物件を逃してショックを受けていましたが、それはきっとこのめぐり合わせのためだったんですよね☆
大家さんのありがたいお言葉と、不動産屋さんの担当さん含めこのご縁に感謝です。
これが合理的配慮?
先にも書いたように、今回の不動産屋さんでは視覚障害についてほとんど触れられることがありませんでした。
「障害があるとこんなことがありますよ」みたいなことも言わなければ、同行者が誰なのかも確認せず当然のように代筆させてくれていました。
障害者だからといって特別視していないのか、あまり関心がなく淡々と対応しているのかよくわかりませんでした。
でも、内見時の声欠けは段差や対象までの距離感、形状なども教えてくれていましたし、駅までのルート確認も道路の構造や周りの建物の説明をしながら付き合ってくれました。
これが合理的配慮というんですかね。
配慮してくれているところがありつつも淡々と対応している感じがして、大家さんに視覚障害者だということが伝わっているのかなと心配していましたが、実際はちゃんと説明してくれていたので、障害者であることを考慮しながら一お客様として対応してくれていたってことですよね。
ちょっとわかりにくくて戸惑いましたが、私自身”特別視されたいわけじゃないけど、サポートが必要なこともあるから一応知っておいてほしい”みたいなところはあるので、今回の対応は嬉しかったですね。
個々の障害に合わせるのは難しいけれど、これが当たり前になったらいいなと思います。
おまけ
今回はお家の中の計測もしてきました。
あちこち測ってきたので、これからカーテンや家具選びを楽しみたいと思います♪
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